臨床研究・NCD・JEDのデータベース事業
臨床研究へのご協力のお願い
院で診療を受けられる患者さんへ
当院はこの地域の中核病院として、診療および医療技術の向上を目的に、様々な臨床研究を三重大学医学部附属病院及び、各診療科関連学会と連携して、実施しています。臨床研究とは、患者さんにご協力いただいて、画像情報(レントゲン写真や内視鏡写真など)、検査所見(血液検査結果や心電図など)あるいは検体(血液や手術で切除した組織など)などを用いて、病気の診断法や治療法を科学的に調べる研究のことです。
こうした臨床研究は、厚生労働省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、研究対象の患者さん、あるいはその代諾者から同意を得て行います。しかし、臨床研究のうち、研究対象者への侵襲や介入がなく、診療情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いるような研究については、あらかじめ研究に関する情報を公開し、研究対象者等が拒否できる機会を保障することによって、同意を得ることが省略できるとされています。このような方法を「オプトアウト」と呼びます。
当院での臨床研究に際し、ご自身あるいはご家族の診療情報の提供にご同意いただけない場合は、オプトアウト拒否通知書(臨床研究登録拒否通知書)にご記入いただき、総務課/担当者にご提出いただくか、あるいは病院宛にご郵送下さい。また、研究の内容について説明等をご希望の場合には、各研究文書に記載されている「お問い合わせ先」にご連絡下さい。なお、ご同意いただけない場合でも、診療上の不利益を受けることは一切ありません。
実施中の臨床研究
クリックすると、研究の詳細がPDFファイルにて表示されます
循環器科
研究協力者及びそのご家族方へ:
旧性心筋梗塞領域における瞬時血流予備量比の有効評価
研究協力者及びそのご家族方へ:
三重県における急性冠症候群の急性期診療・予後に関する実態調査へご協力のお願い
※一部変更となりました
整形外科
研究協力者及びそのご家族方へ:
日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究
※一部変更となりました 登録データ削除申請書
研究協力者及びそのご家族方へ:
人工関節置換術後に抜去された人工関節インプラントの解析
※一部変更となりました 登録データ削除申請書
研究協力者及びそのご家族方へ:
3Dプリント硬性カスタムインソールを用いた変形性膝関節症に対する除痛効果の検証試験
研究協力者及びそのご家族方へ:
「人工関節置換術の手術成績」患者向けオプトアウト情報公開書
※一部変更となりました 登録データ削除申請書
NCDのデータベース事業への参加について
外科・消化器外科・消化器内科・内科・循環器内科・腎臓内科・整形外科・心臓血管外科で診療を受けられる患者さんへ
当院の上記診療科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施する手術・治療情報データベース事業に参加しています。この事業は日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供するとともに、国民全体の福祉健康の増進に寄与することを目的としています。
趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。なお、本事業への参加に関してご質問がある場合は、各科の主治医にお伝えください。
また、添付の「NCD患者さん向け資料」やNCDホームページをご覧ください。
NCD患者さん向け資料「専門医制度と連携したデータベース事業について」(PDF)
http://www.miekosei.or.jp/1_mch/pdf/for_patient.pdf
一般社団法人National Clinical Database(NCD)ホームページ
http://www.ncd.or.jp/
データを登録されたくない場合は、登録を拒否していただくことができますので、各科の主治医にお伝えください。登録を拒否されても、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ありません。
JEDのデータベース事業への参加について
外科・消化器外科・消化器内科・内科・循環器内科・腎臓内科・整形外科・心臓血管外科で診療を受けられる患者さんへ
日本消化器内視鏡学会内に設けられた多機関共同研究事業であるJapanEndoscopy Database (JED)に参加しています。
日本全国の内視鏡関連手技・手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供するとともに、国民全体の福祉健康の増進に寄与することを目的としています。
事業への参加に関してご質問がある場合は、各科の主治医にお伝えください。
また、以下のJEDホームページをご覧ください。
https://jedproject.jges.net/about/
日本版-National Hip Fracture Database 構築プロジェクト参加について
大腿骨近位部骨折で治療を受けられる患者さんへ
当院では、脆弱性骨折を起こした患者さんが、高齢者の健康寿命延伸を目的に多診療科連携・多職種協働によって最善の治療を行うために設置された、NPO法人日本脆弱性骨折ネットワーク(FFN-Japan)の臨床データベースに参加しています。
趣旨をご理解のうえ、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、本事業への参加に関してご質問がある場合は、主治医にお伝えください。
また、以下の日本脆弱性骨折ネットワークのホームページをご覧ください。
https://ffn.or.jp/
クリックすると、研究の詳細がPDFファイルにて表示されます
研究協力者及びそのご家族方へ:
患者さん向け資料
登録データ削除申請書